リースバック後も、ペットや庭いじりは続けられる?「借りているおうち」の暮らしのルール

リースバックのあとも同じおうちに住めますが、おうちは「借りているおうち」になります。ペット、庭木や家庭菜園、手すりの取り付け、ご家族の同居など、これまでどおりの暮らしを続けるために、契約の前に確かめたいルールをまとめました。
リースバックのいちばんの良さは、売ったあとも同じおうちで暮らし続けられることです。ただし、おうちの持ち主はオーナー様に変わり、ご自身は「借りて住む人」になります。毎日の暮らしは同じでも、できること・相談が必要なことが変わる場面があります。
ここでは、ご相談の多いペット・庭・手すり・同居について、契約の前に確かめておきたいことをまとめます。
暮らしのルールは「賃貸借契約書」で決まります
リースバックのあとの暮らしは、オーナー様と結ぶ賃貸借契約書に従います。契約書には、たとえば次のようなことが書かれています。
- おうちの使い方(住まいとして使う、など)
- 禁止されていること(ペットの飼育、又貸し、など)
- 承諾が必要なこと(工事、同居する人の追加、など)
これまでどおりの暮らしを続けたいなら、今の暮らしに合った内容になっているかを、契約の前に確かめることが大切です。
ペットと暮らしたい
一般の賃貸住宅では、ペットの飼育を禁止する契約も少なくありません。リースバックでも、契約書にペットの定めがあるかを確かめます。
- 今いるペットの種類と数を、契約書に書いてもらう
- 将来、新しく飼う可能性があるなら、そのことも相談しておく
- 退去のときのクリーニングや修繕の負担が、どう定められているかを確かめる
- マンションの場合は、管理規約でペットが認められているかも確かめる
「今いる子は大丈夫と言われた」という口約束だけでは、オーナー様が替わったときに伝わりません。書面に残すことが安心につながります。

庭の手入れや、家庭菜園
戸建ての場合、庭のある暮らしを続けたい方も多くいらっしゃいます。
- 日常の手入れ(草取り、水やり、軽い剪定)は、住んでいる方が行うのが一般的です。
- 大きな木の伐採や、庭の造りを変える工事は、所有者であるオーナー様の判断になります。
- 物置やカーポートの設置は、工事にあたるため、承諾が必要になることがあります。
- 家庭菜園を続けたい場合は、そのことを伝え、退去のときに元に戻す範囲を確かめておきます。
手すりの取り付けや、模様替え
年齢を重ねると、手すりや段差の解消が必要になることがあります。壁に穴をあける、設備を取り替えるといった工事は、オーナー様の承諾が必要です。
介護保険の住宅改修(手すりの取り付けなど)を使う場合も、住んでいるおうちの所有者が別の方であれば、所有者の承諾書を求められるのが一般的です。手続きの細かい点は、お住まいの市区町村にご確認ください。
一方で、家具の配置を変える、置くタイプの手すりを使う、といった工事を伴わない模様替えは、ふだんの暮らしの範囲です。

将来、手すりなどが必要になりそうな方は、契約の前に「そのときは承諾してもらえるか」を相談しておくと安心です。おひとり暮らしの方の住まいの工夫は、バリアフリーの考え方でもご紹介しています。工事の費用や退去のときの扱いは、修繕・リフォーム・原状回復をご覧ください。
ご家族が一緒に住むとき
賃貸借契約では、住む人を入居者として定めていることが多くあります。
- お子さんのご家族が同居することになった
- 介護のために、ご親族が泊まり込むことが増えた
このような場合は、オーナー様への届け出や承諾が必要なことがあります。また、おうちをほかの人に貸す(又貸し)ことは、承諾なしにはできません(民法第612条)。将来の暮らし方の見通しがあれば、契約の前に伝えておきます。
車や、自宅でのお仕事
- 駐車場:敷地内の駐車スペースを使えるか、契約書に書かれているかを確かめます。
- 自宅での教室やお仕事:住まい以外の使い方は、契約で制限されていることがあります。続けたいお仕事があれば、事前に伝えます。
契約の前に確かめる、7つのこと
- ペットの飼育は認められているか(今いる子の記載はあるか)
- 庭の手入れの範囲と、物置などの設置の扱い
- 手すりなどの工事を、将来承諾してもらえるか
- 退去のときに元に戻す範囲はどこまでか
- 同居する人が増えるときの手続き
- 駐車場の使い方
- 自宅でのお仕事など、住まい以外の使い方の扱い
当相談室の進め方
当相談室では、価格やお家賃だけでなく、これまでの暮らしを続けられるかも大切にしています。ペットのこと、庭のこと、将来の手すりのことなど、ご希望を最初にうかがい、条件の合う提示を選んでご説明します。気になる点は、契約書の案の段階で一緒に確かめます。
まとめ
- リースバックのあとは、おうちは「借りているおうち」になり、暮らしのルールは賃貸借契約書で決まります。
- ペット、庭、手すり、同居は、契約の前に相談して、書面に残すことが大切です。
- 工事を伴うことは、オーナー様の承諾が必要です。
今の暮らしを続けられる条件で比べたいときは、無料の一括査定からご相談ください。
この記事のよくある質問
リースバックのあとも、今いるペットと暮らせますか
手すりを付けたいときは、どうすればよいですか
子ども夫婦が一緒に住むことになったら、届け出は必要ですか


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